「すごいよ!!マサルさん」「ピューと吹く!ジャガー」などで人気の漫画家うすた京介さん、大好きなんです。
今年はうすたさん画業30周年の記念イヤー。
歴代作品に登場するキャラクターや名場面を、原画やフォトスポットとともに振り返る展覧会が、池袋サンシャインシティで開かれています。
告知を見てからずっと楽しみにしてた! イヤッホゥ!
祭りだワッショイ!うすた京介ワールド展
東京:2025年8月9日(土)~8月31日(日) 10~19時
池袋サンシャインシティ文化会館ビル2F展示ホールD
大阪:2025年9月13日(土)~10月5日(日) 11~19時
あべのand3階 アベノラクバス出張所
最新情報はこちらの公式サイトから
平日午前中だからか空いてた
会場のある池袋サンシャインシティでは、夏休みだけあってウルトラマン、プリキュア、ちいかわ、トーマス、マイメロディ&クロミなどとさまざまなキャラクターイベントが開催中。
平日とは思えないにぎわいで、ちょっとドキドキしながら会場の文化会館ビル2Fに向かいます。
そうしたら「うすた京介ワールド展」は、この空きっぷり!!!

お盆明け火曜日の11時~だったからか、ガラガラ。
前日予約でも問題なし&当日券も出ていました。
足を踏み入れるなり、土下座でお出迎えしてくれるのは「ピューと吹く!ジャガー」のハマー。
しょっぱなから最高です。

作品ごとの原画が目白押し
うすた京介さんの漫画といえば、一番に思いつくのは「すごいよ!!マサルさん」か「ピューと吹く!ジャガー」という人が多いでしょう。
展示ではその2作はもちろん、ほかにも「武士沢レシーブ」「フードファイタータベル」、そして最新作「あらばけ!荒吐グングンパーク」など、全作品を紹介しています。
わたしはジャガーとタベル派!



10代のころからいままで、どの漫画にもたくさん笑わせてもらってきました。
うすた京介さんのことが大好きだと、胸を張って言えます。
でも、展覧会で原画を飾るという告知を見て
「……原画……?」となったのが正直なところ。
いつもギャグに夢中になっていて、絵をじっくり見たことがなかったような気がしてきました(本当に申し訳ありません)。
でも! 今回いろんな作品の原画を見てびっくり!
とくにカラー絵のタッチと色遣いがすごすぎた……!

もしかして、うすた京介、ふつうにガチ美術の人なの?????
展覧会では、うすたさんの絵をご本人のコメントも含めてじっくり鑑賞できます。

こちらは、マサルさんのレジェンドネタが出てきた回につけられていたコメント。
こういう裏話が読めるの、本当に楽しい!

有名なギャグ「ラブ・ミー・ドゥー」の裏話が衝撃的でした。
作中のアイテムやキャラクターを立体展示に
原画だけでなく、作中に出てきた印象的なアイテムやキャラクターが立体で登場。
角を曲がってこのメソがいたときは、思わず「わぁ!」と声を出してしまいました。

ほかにも「どすこい喫茶ジュテーム」の入り口やマサルさんのわっか、タベルの服……



とくに、ジャガーワールドの再現度が異常に高かったです。
「がっかりイリュージョン」がこの目で見られるとは🤣




まさか、令和になってからあの「笛ッドホン」現物が見られると思わなかったよ……

フォトスポットも親切
ジャガーのエリアには2つのフォトスポットがあります。
ひとつは、名台詞「そぉい!」を受けられるパネル。

ただ、展覧会のこういうパネルって、お一人様だと撮りにくいですよね……。
でも私が行った日には、フォトパネル一枚ずつにスタッフさんがべた付きしていました。
私がパネルだけの写真を撮っていたら「お撮りしましょうか?」と声をかけてくださり、無事にジャガーから「そぉい!!」を受けることができました! うれしかった~!!!
もう一枚のパネルも、備えつけの縦笛を持ってもちろん撮ってもらいました。
何のパネルがあるかは、ぜひ会場でご覧ください。
物販もイケてる。売り切れ商品もちらほら……
ニャンピョウの靴下と「ボスケテ」のキャップ、あったらほしいなと思っていた物販。
残念ながらどちらも売りきれており、買うことができませんでした。

残りの会期で補充はあるのかな~~
そのほかにもファン垂涎の魅力的なグッズがたくさんありました。


作品の世界にどっぷり浸れる、ファンの理想郷
行くまでは正直ちょっと「ファンだから行くけど、この猛暑のなか行って楽しめるかな……」という不安もありました。
でも、本当に行ってよかった!
隅から隅まで見ごたえがあって、じっくり楽しめました。
最後は付箋にうすた先生へのメッセージを書いて、フィニッシュ。

迷っている方はぜひ!
私ももう一回パネルで写真撮りたくなってきたよ~~~!!
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