我が家の夕飯はだいたい、ごはん+肉や魚の主菜+野菜のおかず2~3品+汁物、が定番。
品数にすると多く聞こえるけれど、野菜のおかずはサニーレタス&ハムのサラダだったり、にんじんや大根をかんたん酢に漬けただけのピクルスだったり、ゆでただけの枝豆だったり、手軽なレシピが多いです。
主菜や副菜のバランスを見て、お野菜が足りないときは汁物で調整。ちょっとずつ余ったお野菜を全部ぶちこんだお味噌汁やコンソメスープで、栄養をとります。
でも、夏は火を使った料理がちょっとおっくう……。
そんなときに、レコルトの自動調理ポットが超便利です。
夏野菜をぶち込んでスイッチオン、以上!
とうもろこし、かぼちゃ、トマト、枝豆、アボカド、にんじんなどを適当なサイズに切って、お水や牛乳、ちょっとのバターや塩などといっしょにレコルトに入れるだけで、おいしい野菜のポタージュが出来上がります。
こんなふうに、とうもろこしの実を生のまま削いで……

やわらかいものから順にポットに投入。

コンセントにつないで、スイッチオン! POTAGE&PASTEモード。

ほかのおかずをつくったり、なんなら仕事をしたりしながら30分待つだけで、コーンスープが完成!

この日のほかのおかずは、ピーマンとトマトと豚肉のオイスター炒め、桃モッツァレラ、生ハムサラダ、キムチ冷ややっこなど。コーンスープの黄色が映えます!

レシピはほかにもたくさん。
我が家はおもに野菜を使ったスープに活用していますが、パスタソースやおかゆ、カレーなどもつくれます。
買うときに悩んだ「容量」、5人家族でもいける?
このポット、最大容量が600mlなんです。
赤ちゃんをのぞいた家族4人で割ると、一人150mlほど。スープの分量としては、正直かなり心もとない……。夫婦+子ども1人くらいにちょうどいいサイズ感なのは否めません。
でも、かぼちゃやさつまいもなどのもったりしたスープは、後から牛乳で薄めたほうが飲みやすい。そのほかの野菜のスープも、若干濃いめの味でつくってお水や牛乳で割れば、容量の少なさは全然気になりませんでした。
赤ちゃんがしっかりスープを飲むようになっても、そのあたりは大丈夫そうです。
むしろ、ホットクックみたいに4~5人サイズの大きなポットだと、使う場所にも収納にも困ったかもしれません。
水洗いOK。お手入れは意外と簡単!
そして、気になるお手入れ。
中身を注ぎ終わって空になったら、かるくお水と洗剤を入れて「JUICE&CLEANモード」をかけておけば、あとはすすぐだけです。
本体の外側は水濡れNGなので、コンセントのプラグカバーをしっかり閉めて、底面から水が入り込まないように注意しなければいけません。……と聞くとかなり面倒そうな感じがするけれど、汚れがとても落ちやすいので、さらっとすすげば充分。ざっと水がかかっても、すぐに拭けば大丈夫です。
デメリットは、音がうるさいこと
材料を入れてスイッチを押すと、ガリガリガリ!!!とけっこうな音がします。
ミキサー的な音が鳴るため、家族が寝た後や朝早くにはちょっと使いづらいかも……。
我が家の家電でいえば、電子レンジ<レコルト自動調理ポット<食洗機、くらいの音でしょうか(笑)。
料理をする人にも、しない人にもおすすめ
そんなデメリットを差し引いても、もともと料理をする人にとっては汁物をつくる手間が省ける、しない人にとっても、野菜をぶちこむだけで栄養のあるスープがつくれる、便利なアイテムです。
夕飯だけでなく、朝のスムージーやおかゆづくりなどに使うのもいいでしょう。
ポタージュはお鍋でもつくれるし、わざわざ自動調理ポットを買うほどでもない気がする……と、私も思っていました。でも、買ったらもう戻れない。
ちょっとでも気になっている人には、俄然おすすめしたいです!
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