保育園からお迎えコール!そのとき私たちは

くらし

平日の昼間、スマホがふるえるとドキッとしてしまいます。普段あまり電話がかかってくる仕事ではないため、日中のコールは保育園や小学校が多い。そう、園からくるのは発熱を知らせる電話です。(小学校からかかってくるトラブル報告電話の恐怖についてもまたいずれ)

入園したての0歳児、どれくらい発熱するかって?

冗談抜きで毎月1~2回発熱します。そして、一度出したら3日4日は平気で下がりません
幸いにもまだ大きな病気や重たい感染症は経験したことがなく、RSウイルスや鼻風邪くらいしかかかっていないというのに、それです。

元気に見えても、測ってみたら38.2度ある。
朝は平熱なのに夕方37.8度まで上がる、もう4日目。
反対に、朝37.9度あるから休ませたのに昼間も夜もずっと平熱。なのに翌朝また37.6度ある。

みたいなことが平気で起こります。子育て中のみなさんならきっと共感してくれるはず……!

そして、37.5度以上あると登園はできない。なのでうちの0歳児ちゃんは、4月の登園日が週3日しかありませんでした。5月も6月も月4~5日休み、フル登園できた週は数えるほどしかありません。

その日に熱がなければ登園OK、ではない

厚生労働省による「保育所における感染症ガイドライン」には、24時間以内に38度以上の熱が出た場合や、解熱剤を使用している場合は登園を控えるべき、とあります。

つまり、月曜日の朝に38度の熱が出ていて休んだら、次に登園できるのは早くても水曜日。火曜は休むしかないのです。いっそ高熱なら諦めもつくけれど、だからこそ37度台が続くと仕事の予定をどこまで調整すべきか、やきもきしてしまう……という面もあります。

恐怖の発熱コール! さて、どうする!?

ようやく本題です。

突如かかってくる保育園からの電話。
「〇〇ちゃん、お熱が38.3度出ているのでお迎えお願いできますか?」
もちろん、NOという選択肢はありません
電話がかかってきたら、できるだけ迅速に仕事を抜け、お迎えに向かうのみです。

ちなみに、我が家がお世話になっている園では、その日のお迎え者として記入しているほうに電話をくださることが多いように思います。以降のタスクは、下記のとおり。

すぐに駆けつけられるとき

・電話を受ける→到着目安時間を伝える→電話を切って仕事を切り上げ、お迎え
・本人の様子を見てから小児科を予約
・お熱用の飲み物や食べ物などを買って帰宅

遠方にいて、すぐに駆けつけられないとき

・電話を受ける→いったん切って夫に電話し、対応を依頼→園に夫の到着目安時間を伝える
・仕事を終えたら夫に様子を聞き、お熱用の飲み物や食べ物を買って帰宅
・弟が元気で園にいるときは、弟のお迎え

発熱コールを受けて、夫と高速でやりとり

どちらが対応するかは、その日の仕事状況で柔軟に判断します。その日はずせない仕事が入っているのはどちらか? どちらも入っている場合は、どうにかずらせないか? など、その日によってお互いの状況は違うので「いつも妻が対応する」みたいな暗黙の押しつけはありません

むしろ、フリーランスで仕事をしていて代わりを見つけにくい私と違って、チームで仕事をしている会社員の夫のほうが、比較的融通をきかせてくれている気がしています。また、つねに一回限りのアポイントが中心の私より、定例会議も多い夫のほうがリスケの機会をとりやすい……といった違いもありそうです。

お迎えコールの翌日以降も、ゴールの見えない調整は続く

そして前述のとおり、お迎えコールの当日だけで対応が終わることは基本ありません。今日の夜は下がるか、明日の朝は下がるか、明日の昼下がったとしてもその翌朝登園するときまで下がっているか……など、一日に何度も何度も体温計を手にする日々が続きます。

ただ、当日いきなりのお迎えコールと違って、翌日以降はまだ少し心積もりがしやすいのも確か。私も夫もアポイントがない日は在宅ワークにできるので、即詰むことはありません。でも、熱のある子どもがいたら仕事にもならない。気心が知れているクライアントのオンライン打ち合わせなら同席させることもあるけれど、抱っこしながらまともなメモはとれないし、集中してデスクワークをすることも無理です。

ただ、夫婦そろって在宅に切り替えられていたらとてもラッキー。大事なオンライン会議などには交代で出席できるから、ぐっと悲惨度が下がります。

かつ、子どもが体調不良で家にいるときは、無理に仕事をしようとするとストレスが噴出すること間違いなし。なので、日中は子どもと一緒に寝まくることを心がけます。そして、夜に(夫と抱っこを交代しながら)一気に取り戻す! これがいまのところ最もマシな闘い方です。

病児育児やシッターを使ったり、実家にヘルプは出さないの?

上の兄たちのときには、シッターさんや義実家サポートを頼むこともありました。でも、0歳児の娘はめちゃくちゃ人見知りで、通常時でも親の抱っこから離れません。ちょっと機嫌が悪いときは父でもだめで、母にべったり。そんな娘を、体調不良時にシッターさんやばぁばに預けるのははばかられる……。プロのシッターさんはそんなこと気にしないかもしれませんが、ばぁばに預けてずっと泣かれた日には、ばぁばのほうにも申し訳ない気がします。

なにより、ただでさえ体調不良で弱っている赤子に、さらなるストレスをかけるのはかわいそう。だから、いまのところはなるべく夫婦でカバーする方針でやっています。


でも、3人目だから知っています。こんなに毎月発熱する日々にも、いつかは終わりがくることを。いま5歳の次男なんてこの一年は1、2回しか熱を出していないし、39度あっても次の日からケロッと平熱に下がり、最短の欠場ですぐ復活するようになりました。

だから、毎月つなわたりのスケジュール調整もいまだけのこと……と思うようにして、頑張るのみ!
同じ境遇のみなさんも、頑張っていきましょう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました