インフルエンザ、早くも流行が始まっているようですね。
今年から多くの自治体で任意接種の費用助成対象となったフルミスト。
我が家では、9歳6歳の兄たちはフルミスト、夫婦と1歳の末っ子は注射を打ちました。
そもそも「フルミスト」って?
フルミストとは、両鼻にプシュッと噴射するタイプのインフルエンザワクチン。
注射ではなく鼻から吸いこむだけで済むため、痛くないのが最大の特徴です。
| フルミスト | 注射ワクチン | |
| タイプ | 生ワクチン(弱めたウイルス) | 不活化ワクチン(死んだウイルス) |
| 打ち方 | 鼻にスプレー | 腕に注射 |
| 免疫のつき方 | 鼻やのどの粘膜でウイルスを防ぐ「局所免疫」 | 血液中の免疫を活性化させる「全身免疫」 |
| 効果 | 発症予防・重症化予防。流行株以外にも効果が期待できる | 主に重症化予防。流行株以外では効果が発揮されにくい |
| 持続期間 | 約6ヶ月~1年 | 約5ヶ月 |
| 日本での対象年齢 | 2歳以上19歳未満 | 6ヶ月以上、全年齢 |
| 費用 | 9,000円前後(一部助成あり) | 4,000円前後(一部助成あり) |
メリットは「痛くない」「一回でいい」「効果が高く長い」
メリットはなんといっても痛くないこと。注射嫌いの子どもでも打ちやすいです。鼻にスプレーするだけなので、接種もあっという間。
13歳未満の注射ワクチンが2回接種なのに対し、フルミストなら一回の接種で済むのも、共働きにはうれしいポイント。体調を整えながら仕事を調整し、一ヶ月のあいだに2回も注射をしに行くの、毎年めっちゃ大変でしたよね……。
さらに、効果が高く長いといわれています。
実際に罹患したときと同じ抗体を誘導するため、注射ワクチンと同じように重症化を防ぐだけでなく、発症そのものも予防。しかも、その効果が約一年間持続するといわれているんです。
デメリットは「副反応」「接種後に注意が必要」
生きたウイルスを使っているため、接種後は軽く風邪っぽくなるなどの副反応が。(我が家の詳しい経過は後述します!)
また、接種後1~2週間は、免疫の弱い家族や生後間もない赤ちゃんには移してしまうリスクがあるため、生活に注意が必要です。
くわえて、生ワクチンの予防接種はなんでもそうですが、適応外の人もいます。ぜんそくやアレルギー体質の人、免疫が弱っている人などは、生ワクチンのフルミストは打てません。
また、風邪やアレルギーで鼻詰まりがある場合、打てても予防効果が弱まってしまう可能性があるようです。
気になる副反応、よくみられる症状は?
メリット・デメリットを比較すると、値が張ること以外はフルミストに軍配が上がります。でも、悩ましいのが副反応。
生ワクチンは注射よりも副反応が出やすいんですよね……。乳児の予防接種でも、BCGやMR、水痘などの生ワクチンを打ったときって、熱出ませんでしたか?
ネット上では、こんな副反応がみられたという声が上がっています。
- 接種直後から鼻水だらだら、くしゃみ連発
- 翌日高熱
- 接種後3~7日が発熱しやすいらしい
我が家の9歳6歳兄弟、副反応の経過
【接種直後】9歳:やや鼻水/6歳:何もなし
【翌朝】9歳:鼻水わりと多め/6歳:何もなし
【24時間後】9歳:鼻水少し落ち着くも37.2度の微熱/6歳:何もなし
【2日後】9歳:やや鼻水残り、平熱/6歳:やや鼻水
【3日後】二人ともくしゃみ
【4日後】二人とも軽い鼻水
【5日後】二人とも無症状
【6日後】二人とも無症状
【7日後】二人とも無症状
【8日後】二人とも無症状
直後の微熱と軽い鼻水があったくらいで、接種後10日が経っても大きな副反応はなし! 一緒に暮らす1歳児にも異変はありませんでした。
打つ日のコンディションにもよるだろうとは思いますが、つねにこのくらいの副反応で済むなら、我が家は毎年フルミストにしたいなと思いました。
どうしようか迷っている方の参考になれば幸いです!


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